Press Release

エクイニクス、Google Cloud Partner Interconnectとの直接接続をグローバルにサポート

Googleと提携拡大、Google Cloud Platform上で広範なインターコネクションの機会を提供

米国カリフォルニア州レッドウッド・シティ - インターコネクションおよびデータセンターサービスをグローバルに展開するエクイニクス(Nasdaq:EQIX)は、パートナーを通じてどこからでもGoogle Cloud Platformに接続できるGoogle Cloudの新サービスGoogle Cloud Partner Interconnectのサポート開始を発表しました。また、エクイニクスはGoogleのDedicated Interconnectサービスへのプライベート接続を、新たにストックホルム、シドニー、ミュンヘンの3都市圏に拡大することを発表しました。このGoogle Cloudとの連携強化により、GoogleがエクイニクスのInternational Business Exchange™ (IBX®) データセンター(以下、IBXデータセンター)でDedicated Interconnectサービスを展開する都市は全世界で合計20都市になります。エクイニクスはGoogle Cloud Platformへの接続オプションの強化を通じて、企業が相互接続の機会を拡大し、データセンターやインターコネクションプラットフォームの柔軟な利用を通じてデジタルビジネスを迅速に拡張させることを支援します。

GoogleのPartner InterconnectはGoogle Cloud Interconnectファミリーの新商品です。エクイニクスは、グローバルなロケーションから他拠点へのリモート接続を可能にするオンデマンド・プラットフォームとしてEquinix Cloud Exchange™ Fabric (以下ECX Fabric)を提供しています。GoogleのPartner Interconnectは、このECX Fabricを介したGoogle Cloud Platformへの接続を実現します。Google Cloud Platformへの直接接続を希望する企業は、ECX Fabricを利用することでビジネス機会を拡大することができます。また、Partner Interconnectの導入で、50Mbps~10Gbpsまでの様々なインターフェースの選択が可能となります。

Googleは2017年9月、VPNよりも高速かつ低料金の接続を提供するDedicated Interconnectを発表しました。これは、オンプレミスのデータセンターとクラウドの接続を実現する最適なソリューションのひとつです。

企業のITインフラストラクチャー設計上、クラウドプラットフォームへの直接かつプライベートな接続は日々重要性を増しています。エクイニクスにおいてGoogle Cloud Platformへの高性能な直接接続を実現することで、お客様はグローバルに一貫性があり、高い信頼性と拡張性、そして安全性を備えたクラウドパフォーマンスの利便性を享受することができます。

発表の主なポイント:

  • エクイニクスはGoogle Cloudの初期のパートナーの1社として、Googleを導入する世界中の多数の企業に対し、Google Cloudサービスへのダイレクトかつオンデマンドなアクセスをグローバル規模で提供しています。対象には、北米・南米(アトランタ、シカゴ、ダラス、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンパウロ、シリコンバレー、シアトル、トロント、ワシントンDC)、EMEA(アムステルダム、フランクフルト、ロンドン、ミュンヘン、ストックホルム)およびアジア太平洋(東京、大阪、香港、シンガポール、シドニー)地域で展開するIBXデータセンターが含まれます。
  • 現在、エクイニクスは世界52都市200拠点でIBXデータセンターを展開しています。これはGoogleをはじめとするクラウドサービスプロバイダーのプラットフォーム拠点の拡大に貢献するとともに、高い柔軟性とハイブリッド/マルチクラウドアーキテクチャが必要なアプリケーションを利用する世界中の企業への安全な接続の提供にも貢献しています。
  • Googleのクラウドベースソリューションを最大限に活用したい企業は、Google Cloud Platform へのプライベートな直接接続を利用することで、接続性のコントロールや予測可能性を確保できます。また、大規模なデータセットを保有する企業は、エクイニクスとGoogleとの提携拡張により、Google Cloud Storageをはじめとするスケーラブルなストレージへのアクセスが可能となります。
  • エクイニクスは2014年からGoogleと提携し、Google Cloud Interconnect (GCI)を介したGoogle Cloud Platformへのアクセスを提供しています。今回のさらなる提携拡大により、Googleの最新クラウドアクセスサービスに対する地理的に包括的な接続と、Google Cloud Platformへの高速スループットを実現します。
  • ビジネスのデジタル化が進むにつれ、大企業におけるプライベートな相互接続を活用したビジネスが急拡大しています。エクイニクス発表の最新の市場調査「グローバルインターコネクションインデックス」によると、企業間のプライベート・データ・エクスチェンジの容量はパブリック・インターネットを上回っており、2020年までに成長率は約2倍、データ量はグローバルIPトラフィックの約6倍に成長するものと予測されています。

コメント

  • Google Cloud プロダクトマネージャー ジョン・ヴェザデス(John Veizades)氏
    「Partner Interconnectによって、Google Cloudのお客様のハイブリッド環境における接続オプションはこれまでよりさらに広がります。エクイニクスとの協業により、お客様はオンプレミスのインフラストラクチャーのGoogle Cloud Platformへの拡張が容易になります」
  • エクイニクス チーフプロダクトオフィサー ブライアン・リリーBrian Lillie
    「エクイニクスは、GoogleのDedicated InterconnectやPartner Interconnectクラウドサービスへのアクセスを提供し、同サービス展開を世界のより多くの市場に広げることで、企業がGoogleのネットワークを活用してハイブリッドクラウド戦略をグローバルに加速できるよう支援しています。Google Cloudへの接続性の選択肢を拡大することで、お客様がそれぞれのニーズに合ったインターコネクションに最適な接続を選択し、最適なクラウドを容易に構築できるよう支援しています」

関連資料

エクイニクスについて
Equinix, Inc.(Nasdaq:EQIX)は、世界で最も相互接続密度の高いデータセンターにおいて、世界中のトップ企業をそのお客様、従業員、パートナーに接続しています。現在、世界52都市において、企業が新たな機会を創出し、ビジネス、IT、クラウド戦略を加速するための場所を提供しています。Equinix.co.jp

将来の見通しに関する記述について
本ニュースリリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。こうした将来の見通しに関する記述において言及されている予測と実際にもたらされる結果との間には、大幅な相違が生じる場合があります。そのような相違を生じさせる要因としては、IBXセンターの取得、運営および建設上の問題、Equinixのサービスに関する開発、設置、および提供上の問題、既に買収しており、または今後買収する予定の企業との統合に関連して発生する想定外の費用または問題、新たに開設ないし取得したデータセンターにおけるお客様からの収益の大幅な欠如、適宜計画される資金調達の未完遂、既存の競合先ないし新規競合先との競争、キャッシュフロー余力の十分性あるいは未払負債ないし新規の負債を返済するための資金調達能力、主要お客様とのビジネスにおける損失あるいは減退、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に適宜提出する資料に記載されているその他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。詳細については、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に提出した直近の四半期報告書および年次報告書をご参照ください(ご要望に応じ、Equinix, Inc.より入手可能です)。エクイニクスは、このニュースリリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。

Equinix、IBX、およびPlatform Equinixは、Equinix, Inc.の登録商標です。
International Business Exchangeは、Equinix, Inc.の商標です。

本リリースに関するお問合せ

エクイニクス・ジャパン株式会社
コーポレート・コミュニケーション
清水 桃香
Email: Marketing-Jp@ap.equinix.com

 

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