企業やネットワークプロバイダ、クラウドプロバイダにとって、「インドで最も相互接続されたデジタル拠点」としての地位がさらに強固に
インド・ムンバイ、2026年4月9日 - グローバルなデジタルインフラストラクチャ企業であるエクイニクス(Nasdaq:EQIX、日本法人代表取締役社長 小川 久仁子、以下「エクイニクス」)は本日、 ムンバイで4拠点目となるInternational Business Exchange(IBX®)データセンター「MB3」を開設したことを発表しました。ムンバイ最大級のデータセンターであるMB3は、インド全土の企業向けに液体冷却機能を備え、ハイパフォーマンスワークロードとハイブリッドマルチクラウド展開を支える設計を採用しています。今回の開設は、AIの導入やクラウドへの移行、データのローカライゼーション要件、さらにはデジタルサービスの急速な拡大を背景に、安全で高密度かつグローバルに相互接続されたインフラに対する需要がインド国内で急増している中で行われました。
MB3は、9,500万米ドルを超える初期投資により、1,370キャビネット以上の収容能力を提供し、全面稼働時には5,475キャビネット以上の規模まで拡張可能な設計となっています。MB3は、高性能でレジリエンス(回復力)のあるデジタルインフラを提供するよう構築されており、企業は主要なクラウドサービスプロバイダやネットワーク、パートナーと相互接続しながら、自社のデジタルサービスを安全かつ効率的に拡張できます。拡張性が高く、高密度かつエネルギー効率に優れた設計により、AIや機械学習のワークロード、データ集約型アプリケーション、次世代デジタルサービスを支援します。
MB3の開設は、インドのデジタル経済にとって極めて重要な時期と重なっています。インドのデジタル経済は、デジタルサービスやAadhaar、UPI、ONDCなどのデジタル公共インフラ(DPI)プラットフォームの急速な拡大を背景に、2027〜2028年までに1兆米ドル規模に達する見込みです。AIが実証実験の段階から実環境における大規模な推論へと移行する中、企業はデータグラビティ、レイテンシ、電力密度といった課題に加え、機密データを安全で法令順守が確保された国内環境内に留める必要性に直面しています。こうした要件に応えるには、高密度でAI対応であることだけでなく、高度に相互接続され、データ主権を確保できるインフラが必要です。Equinix Fabric®によるプライベート相互接続、クラウドサービスへのダイレクト接続、そしてムンバイの中核に位置するネットワーク密集型キャンパスを備えたMB3は、企業がデータ、クラウド、ユーザーにより近い場所でAIを展開することを可能にします。これにより、パフォーマンスやデータレジデンシ規制への対応を維持しながら、グローバル展開に必要な接続性を確保し、国際競争力とイノベーションを推進することができます。
マハラシュトラ州 デベンドラ・ファドナビス州首相のコメント
「グローバルリーダーであるエクイニクスが、ムンバイに同社初となる自社建設のデータセンターを開設したことを心より歓迎します。マハラシュトラ州はすでにインド国内のデータセンター容量の約60%を占めており、AI対応のMB3データセンターとヤバトマルの太陽光発電所の追加は、国内有数のデジタル拠点としてのムンバイの地位をさらに強固にします。今回の投資は、マハラシュトラ州の積極的な投資誘致政策と、持続可能な次世代インフラへの取り組みに対する強い信頼の表れです。エクイニクスとのパートナーシップをさらに拡大していくことを期待しています。」
エクイニクスは、インド全土で累計3億6,500万米ドルを超える投資を行っており、これは同国におけるデジタルインフラへの取り組みとして最大規模の長期的コミットメントの一つです。こうした投資は、インドのデジタル成長の軌跡に対する長期的な信頼を反映しています。ムンバイおよびチェンナイの両キャンパスは、専用のダークファイバーで接続されており、エクイニクスは現在、合計4,725キャビネット以上の収容能力を提供しています。これにより、全国規模での冗長性を確保するとともに、地域ごとのトラフィックの最適化を実現しています。
エクイニクスは現在、インドで300社以上の企業にサービスを提供しており、その中にはネットワークサービスプロバイダと5つのインターネットエクスチェンジが含まれています。ムンバイ・キャンパスのMB1、MB2、MB4には、AWS、Google Cloud、Oracle Cloudいった主要なクラウドサービスプロバイダへのオンランプを備え、インドのお客様向けに強固なクラウドエコシステムを提供しています。MB3は、既存のムンバイ・キャンパスおよびチェンナイで新たに開設されたデータセンター「CN1」と相互接続されており、お客様はインド全土のより広範なデジタルエコシステムにシームレスにアクセスできます。安全なソフトウェア定義の相互接続サービスであるEquinix Fabricを通じて、お客様は複数のクラウド、パートナー、プロバイダにオンデマンドで柔軟に接続し、俊敏なハイブリッドマルチクラウド展開を実現できます。これらの機能により、企業はインド全土でデジタルインフラをシームレスに拡張しながら、安全で低遅延の接続によってデジタルトランスフォーメーションを加速させることができます。
コタック証券 ITインフラストラクチャ&サイバーセキュリティ責任者 アニルクマール・ナイル氏のコメント
「インドの金融市場はかつてないほどのスピードで進化しており、当社のインフラもそのペースに合わせる必要があります。低遅延接続、データ主権、そして運用面での回復力は、私たちにとって譲れない要件です。エクイニクスのMB3は、すでに信頼を寄せているキャンパスをさらに強化し、リアルタイム分析、アルゴリズム取引インフラ、次世代の顧客体験など、AI主導のイノベーションの次の段階を支えるための高密度性、相互接続性、クラウドへの近接性を提供してくれます。」
エクイニクス アジア太平洋地域プレジデント サイラス・アダグラのコメント
「インドは、アジア太平洋地域のデジタルの未来を形作る上で、引き続き極めて重要な役割を担っています。MB3の開設により、クラウドの導入、AIの革新、そして高まる相互接続ニーズによって生まれる新たな成長機会に対応するお客様を、より一層支援できる体制が整いました。今回の拡張により、企業はより大きな容量とグローバルで統一されたプラットフォームを活用できるようになり、変革を加速するとともに、急成長するインドのデジタルエコシステムの潜在能力を最大限に引き出すことが可能になります。エクイニクスは今後も、インドへの投資とお客様の発展を支えるインフラ構築に全力で取り組んでいきます。」
エクイニクス・インド マネージングディレクター マノージ・ポールのコメント
「インドは現在、デジタルトランスフォーメーションにおける重要な局面を迎えています。AIやクラウドの導入拡大、そしてより厳格なデータのローカライゼーション要件が次の経済成長の段階を形作っています。インド国内のデータセンターインフラを活用するグローバルなクラウドプロバイダに対する免税措置や、セーフハーバー条項の導入を含む2026年度の連邦予算案は、インドを信頼されるグローバルなデジタルハブとして位置づける強力な政策的な後押しとされています。企業がハイブリッドマルチクラウドを導入し、大規模なAI推論の準備を進める中で、企業、ネットワークサービスプロバイダ、そしてハイパースケーラー間のシームレスな相互接続が不可欠となります。MB3の開設は、まさに適切なタイミングであり、インドの次なるデジタル拡大の波を支えるために必要なエコシステム、相互接続の高密度性、そして拡張可能な容量を提供します。」
MB3は、100%の再生可能エネルギー利用率を達成しており、2030年までにグローバルな事業全体で100%の再生可能エネルギー利用率を達成するというエクイニクスの目標に合致しています。エクイニクスは、CleanMaxとの長期的な再生可能エネルギー契約に基づき、インドで26.4メガワットピーク(MWp)のグループ自家消費型太陽光発電プロジェクトを稼働させるなど、持続可能性への取り組みを一層強化しています。同プロジェクトは、年間約4,140万キロワット時(kWh)のクリーンエネルギーを生み出し、毎年3万トン以上の二酸化炭素排出量を削減する見込みです。
エクイニクスは世界36カ国77市場で280のデータセンターを運営し、10,500社以上の主要企業にサービスを提供し、グローバル規模でお客様のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。アジア太平洋地域においては、オーストラリア、中国(※)、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポールの主要都市に64のデータセンターを展開しており、同地域のダイナミックな経済成長を支える相互接続とデジタルインフラソリューションを提供しています。
※エクイニクスは、戦略的パートナーシップを通じて、上海で5つのデータセンターを運営しています。
主なポイント
参考資料
エクイニクスについて
エクイニクス(Nasdaq:EQIX)は、グローバルなデジタルインフラストラクチャ企業です。 イノベーションにより人々の仕事と暮らしを豊かにし、最適なPathを通じて世界中でビジネスの可能性を無限に広げます。 エクイニクスは経済、国、組織、コミュニティをつなぎ、シームレスなデジタル体験と最先端のAIを、迅速かつ効率的に、そしてあらゆる場所で提供します。
Forward Looking Statements
This press release contains forward-looking statements that involve risks and uncertainties. Actual results may differ materially from expectations discussed in such forward-looking statements. Factors that might cause such differences include, but are not limited to, risks to our business and operating results related to the current inflationary environment; foreign currency exchange rate fluctuations; stock price fluctuations; increased costs to procure power and the general volatility in the global energy market; the challenges of building, and operating, IBX and xScale data centers, including related to sourcing suitable power and land, and any supply chain constraints or increased costs of supplies; the challenges of developing, deploying and delivering Equinix products and solutions; unanticipated costs or difficulties relating to the integration of companies we have acquired or will acquire into Equinix; a failure to receive significant revenues from customers in recently built out or acquired data centers; failure to complete any financing arrangements contemplated from time to time; competition from existing and new competitors; the ability to generate sufficient cash flow or otherwise obtain funds to repay new or outstanding indebtedness; the loss or decline in business from our key customers; risks related to our taxation as a REIT; risks related to regulatory inquiries or litigation and other risks described from time to time in Equinix filings with the Securities and Exchange Commission. In particular, see recent and upcoming Equinix quarterly and annual reports filed with the Securities and Exchange Commission, copies of which are available upon request from Equinix. Equinix does not assume any obligation to update the forward-looking information contained in this press release.
報道関係お問い合わせ先
エクイニクス・ジャパン 広報担当(APCO合同会社 内)
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