Press Release

エクイニクス、香港・深圳イノベーション&テクノロジーパークと直接接続するAI対応データセンターを開設

高性能インフラと統合AI検証環境により、香港における越境イノベーションを加速

香港、202676 - グローバルなデジタルインフラストラクチャ企業であるエクイニクス(Nasdaq:EQIX、日本法人代表取締役社長 小川 久仁子、以下「エクイニクス」)は本日、香港で6拠点目となるInternational Business Exchange™(IBX®)データセンター「HK6」を正式に開設したことを発表しました。液冷技術を備えた本施設は、AIイノベーションに求められる高電力密度要件や優れた熱効率、運用レジリエンスに対応しています。香港およびグレーターベイエリア( Greater Bay Area、GBA )に広がるエコシステムへの低遅延接続と高密度な相互接続を兼ね備えるHK6は、香港におけるAI活用とイノベーションの推進を支援し、グローバルなイノベーションと生産性向上を支援します。

左から:サイラス・アダグラ(エクイニクス アジア太平洋地域 プレジデント)、ジョアン・ホン(エクイニクス 香港 マネージングディレクター)、ベン・リー(エクイニクス 香港 シニアーオペレーションディレクター)

HK6への初期投資は総額1億2,400万米ドルで、第1フェーズでは1,000ラックを提供し、最終的には3,550ラックまで拡張予定です。本施設の開設は、香港政府が推進するテクノロジーおよびAI戦略と連動しており、特に越境イノベーションの拠点として開発が進む香港・深圳イノベーション&テクノロジーパーク(HSITP)を発展させる取り組みを後押しします。HK6は既存のエクイニクスキャンパスおよびHSITPと相互接続され、GBA全体の企業やスタートアップに対して安全なアクセスを提供し、共同開発や研究開発の加速を支援します。

さらにHK6は、HPEおよびNVIDIAとの協業により提供される「AI Discovery Hub」と連携することで、企業やスタートアップが中立的で効率的なハイブリッドおよびマルチクラウド環境において安全にAIアプリケーションの構築、検証および評価・拡張を行えるオープンなテスト環境を提供します。これにより、本番導入前に実環境に近い条件でワークフローの性能や互換性の検証が可能となり、AI導入のリスク低減と市場投入までの期間短縮を実現します。

HK6はEquinix Fabric®を通じて、分散インフラストラクチャと世界中のエコシステムを直接かつ柔軟に接続し、企業のAI戦略を支えます。またEquinix Fabric Intelligence™︎により、高度な可視化とAIインサイトを活用した接続管理を実現し、分散環境全体における接続のプロビジョニング、最適化、運用を自動化します。これにより、分散型AIワークロードの安定稼働を維持しながら、運用負荷を軽減し、企業がイノベーションに集中できる環境を提供します。

香港においてエクイニクスは、6つのIBXデータセンターからなる高度に接続されたネットワークを展開しており、主要拠点に戦略的に配置することで、高いパフォーマンス、レジリエンス、そして高密度なエコシステムを支えています。この展開の中心には、荃湾(センワン)に位置するEquinix Internet ExchangeおよびEquinix Internet Accessを基盤とした、通信業者が集積しエコシステムが充実したキャンパスがあります。同キャンパスにはHK1、HK2、HK3、HK6が近接して配置されており、ネットワーク、クラウド、AIサービスプロバイダーと企業間の高速、低遅延な相互接続を実現しています。これらの施設は、分散しながらも緊密に統合されたネットワークを形成し、ミッションクリティカルな業務システムやワークロード、ハイブリッド マルチクラウドアーキテクチャ、そして拡大するAI主導型アプリケーションの需要に対応すると同時に、デジタル主権要件にも準拠しています。

HK6は、エクイニクスが推進してきたサステナビリティ分野でのリーダーシップを継承し、同社が掲げる「2030年までに全リテールIBXデータセンターで再生可能エネルギー100%利用を達成する」という目標に沿って、100%再生可能エネルギーによる運営を維持しています。また、香港政府の「気候行動計画2050」と整合した地域のサステナビリティ施策の伝統を引き継ぎ、都市の低炭素経済への移行を支援します。

エクイニクスは、世界36カ国77都市で280を超えるデータセンターを運営し、10,500社以上のお客様のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。アジア太平洋地域では、オーストラリア、中国、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポールの主要都市に65のデータセンターを展開しており、相互接続およびデジタルインフラストラクチャを通じて、この地域のダイナミックな経済成長を支えています。

香港・深圳イノベーション&テクノロジーパーク(HSITPCEO ヴィンセント・マー氏のコメント

「エクイニクスによるHK6データセンターの香港での開設を歓迎します。本施設の開設は、香港のデジタルインフラストラクチャのさらなる強化に寄与するものです。HSITPは、中国本土と世界をつなぐ世界水準のイノベーションテクノロジー(I&T)ハブの構築を進めています。HSITPが有する独自の優位性を活かし、イノベーション資源の円滑な越境流通を促進しています。エクイニクスによる地域間の相互接続強化とAI計算能力の拡充は、GBAの企業や研究機関、スタートアップに対し、安全かつ高性能な接続環境を提供し、研究開発の加速に貢献するものです。今後も産業界・研究機関との連携を深め、国際市場とGBAを結ぶゲートウェイとしての香港の役割をさらに強化していくことを期待しています。」

Invest Hong Kong 投資推進総局 代理局長 アーノルド・ラウ氏のコメント

「HK6の開設により、エクイニクスが香港への長期的なコミットメントをさらに強化したことを大変歓迎します。AIの発展を支える強固な計算能力は、I&T分野における質の高い成長を実現するうえで不可欠であり、香港が国家第15次五カ年計画のもと、国際的なI&Tハブの構築を進める上での重要な戦略的優先事項となっています。信頼性の高い国際的に整合した法制度、世界水準の接続性、そしてグレーターベイエリアへのシームレスなアクセスを背景に、香港はグローバルなテクノロジー企業が確信を持って事業拡大できる環境を提供しています。HK6のような大規模投資は、中国本土と世界を結ぶ戦略的ゲートウェイとしての香港の役割を改めて確固たるものにするものです。」

エクイニクス アジア太平洋地域 プレジデント サイラス・アダグラのコメント
「香港は、アジア太平洋地域におけるデジタルの未来を牽引する最前線に位置しています。HK6の開設は、AI時代を支えるインフラストラクチャ構築に向けた重要な一歩です。本施設は、エクイニクスがグローバルで培ってきたベストプラクティスを基盤に構築された最先端のデータセンターであり、お客様が安心してイノベーションを推進し、新たな成長機会を創出するために必要な必要な容量、レジリエンス、そして接続性を一層強化します。また、サステナビリティを重視して設計されたHK6は、デジタルおよびAI主導型サービスの需要が急速に高まる中で、デジタルインフラストラクチャを拡張しつつ、エネルギー効率と責任ある運用への継続的なコミットメントを示すものです。香港およびグレーターベイエリアと世界をつなぐことで、その価値をさらに高めていきます。」

エクイニクス 香港 マネージングディレクター ジョアン・ホンのコメント
「エクイニクスは過去25年にわたり香港において信頼されるパートナーとして、相互接続の普及からクラウド、ハイブリッドアーキテクチャ、そして現在のAIに至るまで、香港のデジタル進化におけるあらゆる重要な変革を支えてきました。HK6は、過去10年間における当社の香港での最大規模の投資であり、この市場に対する長期的なコミットメントと、その成長軌道に対する確信を示すものです。GBAとのシームレスな接続性、世界水準のAI検証環境、ならびにAI対応かつ高密度な相互接続インフラストラクチャを兼ね備えたHK6は、安全なデータ流通と高性能なAI活用を支える統合基盤を提供します。これにより、企業が自信を持ってAIアプリケーションをスケールできる環境を実現するとともに、香港が国際的な イノベーションテクノロジーハブとしての地位を確立するというビジョンを後押しします。」

参考資料

エクイニクスについて  
エクイニクス(Nasdaq:EQIX)は、グローバルなデジタルインフラストラクチャ企業です。 イノベーションにより人々の仕事と暮らしを豊かにし、最適なPathを通じて世界中でビジネスの可能性を無限に広げます。 エクイニクスは経済、国、組織、コミュニティをつなぎ、シームレスなデジタル体験と最先端のAIを、迅速かつ効率的に、そしてあらゆる場所で提供します。

Forward Looking Statements
This press release contains forward-looking statements that involve risks and uncertainties. Actual results may differ materially from expectations discussed in such forward-looking statements. Factors that might cause such differences include, but are not limited to, risks to our business and operating results related to the current inflationary environment; foreign currency exchange rate fluctuations; stock price fluctuations; increased costs to procure power and the general volatility in the global energy market; the challenges of building, and operating, IBX and xScale data centers, including related to sourcing suitable power and land, and any supply chain constraints or increased costs of supplies; the challenges of developing, deploying and delivering Equinix products and solutions; unanticipated costs or difficulties relating to the integration of companies we have acquired or will acquire into Equinix; a failure to receive significant revenues from customers in recently built out or acquired data centers; failure to complete any financing arrangements contemplated from time to time; competition from existing and new competitors; the ability to generate sufficient cash flow or otherwise obtain funds to repay new or outstanding indebtedness; the loss or decline in business from our key customers; risks related to our taxation as a REIT; risks related to regulatory inquiries or litigation and other risks described from time to time in Equinix filings with the Securities and Exchange Commission. In particular, see recent and upcoming Equinix quarterly and annual reports filed with the Securities and Exchange Commission, copies of which are available upon request from Equinix. Equinix does not assume any obligation to update the forward-looking information contained in this press release.

報道関係お問い合わせ先
エクイニクス・ジャパン 広報担当(APCO合同会社 内)
Email: equinixjapan@apcoworldwide.com   

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